洗いすぎるとアトピーがひどくなる!

あなたは湿疹ができている身体をどのように洗っていますか?

タオルでゴシゴシと洗っていませんか?

タオルで洗うのはかゆいところがかけて気持ち良いかもしれませんが、アトピーの肌はとても敏感ですのでやめたほうがいいです。

手のひらでそっとなでるように洗ってください。冬場は、体がムズムズしてかゆくなることがあります。

健康な皮膚であっても、乾燥して表面に細かいヒビが入った状態になると、異物が侵入し、かゆい炎症を起こしやすくなるのです。

さらに、皮膚をかきむしってしまうと、細胞レベルでも大きな変化が始まり、慢性の湿疹になります。

ましてアトピー性皮膚炎の人は皮膚が非常に敏感ですから、タオルでこすっただけでも湿疹になってしまいます。

皮脂を落としすぎが原因

日本でアトピー性皮膚炎が増えているのは食べ物の変化やストレスの問題以外にも、皮脂を落としすぎるボディソープやシャンプーに原因があると私は思っています。

もともとアトピー性皮膚炎の人の皮膚は乾燥しています。

皮脂が少ないだけでなく、構造そのものがボロボロです。このため、すきまから有害物質が簡単に侵入してしまいます。

本来なら、このすきまには細胞間脂質(中でもセラミドが重要な成分)がぎっしり詰まっているのです。

セラミド

セラミドとは人の肌表面で外界から肌を守っている肌バリア機能ともいわれる角質層の重要成分

ところが、セラミドは牛脂や豚脂と違って水に溶けるので、お湯につかったり、シャワーを浴びただけでも流れ出てしまうのです。

ボディーソープやシャンプーで洗っても、セラミドをどんどん補給できる体質の人は特に問題ありません。

でも、セラミドを自分で生成できない体質の人は困ります。アトピー性皮膚炎の皮膚は、セラミドをうまく生成しずらい体質なんです。

セラミドを洗い流さないことが秘訣

では、そのような人はどうすればいいのかというと、今あるセラミドを大事にすることです。

つまり、

  • 洗いすぎない
  • 長く湯船につからない

です。

魚の脂質にはセラミドを作る成分が多く含まれるので肉よりも魚をたくさん食べるのも良いと思います。

細胞の新陳代謝に関係する鉄分や亜鉛などのミネラルや皮膚の保湿力を高めるカルシウムも欠かせません。

また、適度な運動(ゆっくりとした運動)をして汗をかけば、体全体の生理機能が高まって、皮膚も丈夫になってきますよ。

ぜひとも、洗いすぎには注意して、セラミドを落とさないように気をつけてくださいね。

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「アトラボ」の運営者|アトピー専門のライフコーチ|早稲田大学出身|重度のアトピーを独自のメソッドを開発し1年で完治|出版した電子書籍はアマゾンランキング6冠|Podcast番組もカテゴリー別総合ランキング1位|今までのカウンセリング人数は4500人以上|